婚活マナー

40代からの結婚マナー ご両親に結婚の挨拶に伺うときのマナー 

40代の結婚も多くなり、私の周りでは50代で結婚(初婚・再婚)される方も少なくありません。

社会的には立派な立場でも、こと結婚となるとマナーに悩む方は多いです。

「今さら聞けないマナー」のひとつです。

さらに、年齢的なことからお若い方とは少し違った角度でのマナーも必要となってきます。

本日は王道の「彼の両親に結婚の挨拶に伺うときのマナー」を見てみましょう。

1、服装は清楚なワンピースかツーピースまたはスーツ。メイクはナチュラルで健康的なメイク。

髪型は派手にならず清潔感を持ったスタイル。

40代でも見た目は皆さんお若いです。すでにご自分のスタイルをお持ちの方もいらっしゃいますが、

ここは、お相手のご両親の年齢(70歳前後)を考慮して、品の良いスタイルでまとめましょう。

2、彼から事前にご両親の職業や趣味などを聞いておき、当日の会話に役立てます。

また、大人の女性として避けるべき話題も聞いておきます。

3、手土産は3,000~5,000円程の果物やお菓子など後に残らない物を用意します。

事前に彼からご両親の好きな物を聞いておきます。当日は風呂敷に包んでお持ちします。

40代は贈り物に慣れている年代ですが、その時流行っている物ではなく、

お相手のご両親の年齢を考慮して有名老舗店の物が無難です。

また、ご両親は召し上がらずに、ご家族に出される場合もありますので、日持ちのする物が良いでしょう。

4、挨拶の言葉を考えておきます、まずは自己紹介。

結婚については男性から切り出すのがマナー。

5、玄関に入る前にコートは脱いでおきます。玄関に入って挨拶。

彼に紹介していただき「はじめまして、私○○と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。」等。

6、正面を向いたまま靴を脱いで上がり、お尻を向けないように床にひざをついて靴を揃えます。

7、部屋に通されたら改めてご挨拶をします。手土産を紙袋と風呂敷から出し、正面を向けて渡します。

この時は「お好きだと聞きました」との一言を添える方が、大人の女性として相手に対する思いやりが伝わって良いでしょう。

8、改めて自己紹介をします。結婚については男性から切り出すのでこちらからはしません。

会話の中では、彼のことは「さん」付けで呼び、大人の女性として常に彼を立てます。

彼のご両親は「○○さんのお母様」とお呼びします。

9、食事の際は、「何かお手伝いすることはありませんか?」と申し出ます。

ほとんどの方は断りますので、その時は謙虚に下がります。

10、帰宅したらその日のうちにお礼の電話をします。帰宅が遅くなった場合は翌日の午前中に。

さらに一週間以内にお礼状を出すと良いでしょう。

結婚はお互いの家族とのお付き合いとなりますので、最初のご挨拶は大事な場面です。

また男性はこのようなマナーを知らない方も多いので、残念な誤解をされないよう、

女性が自分の両親に紹介する前には、上手にお伝えすると良いですね。

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