当アカデミーの認定講師としても活躍している
小柳妙子講師からのメッセージをご紹介します。
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この度、私の娘と息子が
実践テーブルマナーの資格を
取らせていただきました。
普段の食事や会食の機会に、
マナーの基本的なことは少しずつ
子どもたちには伝えてはきましたが、
やはり大人になるにつれ
会食や正式な場も増えてきて
マナーが気になりはじめたようです。
娘は大学生の時に、
松井千恵美先生から
西洋料理のマナーを受講させていただき、
きちんとした形で学ぶことの必要性は
理解していたようです。
そんな中、昨年末、
和食のマナーも必要性を感じたのか
「講座を受けたい」
と言ってきました。
娘が受講する良い機会なので、
息子に声をかけたら、
息子もぜひ受けたい
と言ってきたのです。
息子は、国際食料環境と農の
勉強をしているので、
これまでも自分から
フードアナリストの資格を取るなど
食と文化の勉強は
自分からあれこれ進めているようでした。
12月のアフタヌーンティー講座から
意欲に火がついたのか
「和食をはじめ
いろいろな食文化の勉強もしたい」
とのことでしたので、
話題が広がった流れで
「マナー講座にも資格が取れるものがある」
という話をしておいたら、
今年になってから
勉強をしたいと言ってきました。
するとしばらくして娘も、
今仕事として
(マナーを)教えるということは
ないかもしれないけれど、
せっかく学ぶなら自分も資格として学び、
自信を持って振る舞えるようになりたい
とのことです。
前置きが長くなりましたが、
母親として子どもたちに、
きちんとした形で
教えることができたことは
私にとっても嬉しいことでした。
自分の子に教えるのは、
ある意味難しくやり辛いところも
あるなぁと思いつつ、
それもまた自分自身の良い勉強になりました。
マナーを教えるということは
「その形だけでなく、
相手や他の人に対しての心遣いや、
気持ちを推し量ることのできる心を
育てることにもつながっていく」
ことなのだと、
私自身も再度自覚することができました。
そしてこの講座を通して
「良い形でまた一つ
親子の絆を築くことにつながった」
ことに、感謝の思いを新たにしました。
松井千恵美先生からこれまでも、
食べる姿には、ある意味
その人が表れてしまう
ということや、
だからこそ、家庭で教えることの意義について
お話しいただいてきましたが、
改めてその大切さをご指導いただきました。
子どもに教えられるということは、
親が自分もきちんと身につけているということ。
子どもが大人になっていった時に、
いつまでも子どもが誇れる親であるために、
マナーを大切にすること、
そして教えられることはとても意義あること。
その子はまた、自分の子供や後人に
同じことを伝えていける人になる。
親が子どもに伝えていくとことの価値は大きいと、
改めて理解できました。
ありがとうございました。
こうしたことを、これから先、
私自身も実践しながら、
多くの方たちに
お伝えしていけるように
なりたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします。
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素敵なメッセージをありがとうございます。
思いやりを軸としたマナーの心が
親からお子さんへ、
そしてその周囲へと広がっていくこと
とても喜ばしく思います。
いまでは小柳妙子さんは
当アカデミーの認定講師として
教育者のためのマナー、
親子のためのマナー
でも活躍されています。
小柳妙子さんのように
マナー講師として活躍しているのを見ると、
とても嬉しく思います。
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